「氷の花」それはシモバシラ(シソ科)という植物につく霜柱のこと。
丹沢湖ビジターセンター裏庭に現れたシモバシラの氷の花
根が吸い上げた水が地上の冷気に触れて凍り、
茎を破って現れ出るのです。
今季は12月9日に初確認しました。
例年は12月下旬頃から1月下旬頃まで見られますが、
茎が壊れていくと、氷の花は見られなくなります。
茎が壊れていくと、氷の花は見られなくなります。
今日の裏庭の気温は8:30時点で0度でした。
気温が上がると溶け、翌朝また凍るということを繰り返しますが、
今日は一日中気温が低かったので、ほとんど溶けることなく残っていました。
防寒対策をばっちりして、是非観察にいらしてください。
なお、雨上がりには路面凍結の恐れもあるので、十分ご注意ください。