2013年2月1日金曜日

丹沢湖の「水鳥」カウント 2013年2月1日(金)

2013年もひと月が過ぎ2月がスタートしました。
今日の丹沢湖は日中は日差しが暖かく、徐々に冬が和らいできたのを感じました。
 
千代の沢園地から富士山と丹沢湖をのぞむ
 
水鳥の数が少ないのでせめて小鳥に会いたいと思い、
少し寄り道して千代の沢園地の展望台に行って来ました。
賑やかな鳥の群れが近づいてきました。


エナガです。
口笛のような声も聞こえてきました。
もしや?と思い探してみると・・・

ウソでした。
こちらはメスです。

こちらは亜種アカウソ(オス)です。

アカウソはユーラシア大陸などから渡ってくるようです。
ウソの群れをしばらく観察しているとフサザクラの種子、ウツギの種子、カエデ類の冬芽、ヤマザクラの冬芽など、お食事メニューは少なくとも4種類ありました。
一番人気はフサザクラの種子でしたが、これからサクラの花芽が膨らんでくれば偏食家!?と思えるくらいに花芽ばかり食べるようになります。
別の場所では


カヤクグリにも出会えました。
今年は割とよく会えます。
 
 
【確認できた鳥】
カイツブリ     1羽
カワウ     11羽
アオサギ    4羽
カナダガン   1羽
マガモ     37羽
カルガモ     2羽
ホシハジロ   4羽
カケス、メジロ、エナガ、コゲラ、ホオジロ、ウソ、カヤクグリ、ベニマシコ、
ジョウビタキ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ? など
カモ類は暖かくなるにつれて徐々に数が減っていきますが、
今冬はもともと大変少なかったので、これからどうなるでしょう?
状況を見守りたいと思います。